日常生活で自覚のある症状のうち、中高年の方に多いのが「膝痛」です。冬の寒い時期をはじめ、階段を上り下りする時や、歩いている時でさえ痛みが生じてつらい思いをされている方がたくさんいます。 一度膝に痛みを感じると、次もまた痛くなるのでは…と不安になって普段から歩くのが億劫になってしまう方も少なくないようです。また最近では、若年層を中心に正しい歩き方ができない方が増えていて、年齢に関係なく膝痛予備軍は増え続けていると言われています。
そもそもなぜ膝痛が起こるのか？ということですが、これは膝関節に大きな負担がかかっているためです。小さな膝関節には体重による負荷がかかりますが、通常は膝関節の軟骨が摩擦を最小限に抑え、筋肉や靭帯によって負荷や強い衝撃を和らげています。 しかし、中高年の方の場合、加齢により軟骨が徐々にすり減ってくることが原因で、膝に大きな負担がかかり膝痛を引き起こします。また、若年の方はスポーツによって膝に継続して負荷がかかることが原因となって、膝に炎症が起こり、膝痛の症状を引き起こすことがあります。 膝痛の原因は他にもあり、肥満やＯ脚、Ｘ脚、脚の内側にある筋肉の低下、さらには骨盤や骨格の歪みが原因で膝に大きな負担をかけていることがあります。
症状が出始めた頃の膝痛は、立ち上がった時に膝に痛みを感じる、階段を上り下りする時に膝に違和感があるくらいで、症状が軽いことがあります。しかし、その軽い膝痛の症状をそのままにしたことで症状が徐々に悪化して、正座ができないくらい膝が痛い、あるいは歩けないほど膝が痛くなる恐れがあります。 膝の痛みで歩けなくなると、日常生活にも大きな影響を与えるため、痛みの少ない初期の段階から早めに対処することが大切です。
骨盤や骨格の歪みによる膝に負担をかけていることが、膝痛の原因の一つと言われています。痛みを抑えるための薬物療法の場合、薬が効いている時は痛みが軽減されますが、根本的な解決にはなっていないため徐々に膝痛の症状が戻ってきてしまいます。 そんな膝痛がもう年だから治らないと諦めている方は、中国ツボ気功整体院をぜひお試し下さい。痛みの原因となっている箇所を特定し、体に歪みがあればソフトな施術で正しい位置に戻します。歪みの矯正ができない時は、機器や器具など一切使用せず膝痛を引き起こす筋肉のこわばりをほぐし、膝にかかっている負担を軽減させます。